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豊森なりわい塾 第7期生募集! [募集情報]

仕事の関係で、時代の先端層にインタビューをすることが多かった4年ほど前。キーワードとして「農業」「都市に縛られない豊かさ」「移住」というものを多く目にしました。私自身、「とよたデカスプロジェクト」で豊田市の中山間地でプロジェクトを運営するようになり、上記キーワードを肌で実感するような瞬間を何度も経験しました。

一方で、何かが自分に欠けていたり、過剰だったりするような感覚があって戸惑ってもいました。そんなとき、友人から勧められたのが「豊森なりわい塾」。応募したら、審査のときに「アート・・・ここには亀田さんの求めているものはないかも知れませんが?」何て言われつつも受け入れていただき、1年通って学ばせて頂きました。結論、アートも暮らしもやっぱり根底にあるのは「生き方を考えること」でした。ただ、具体的に暮らしというキーワードで自分を見つめなおすと、そこには便利さと引き換えに失いつつある丁寧に生きることの大切さや、煮詰まったときに自然にきいてみるといったナチュラルで力強い生き方を知らずに過ごしている自分です。

豊森で学ぶ食、森林、エネルギー、地域自治、衣(繊維)、祭り、地域の人の中にある歴史、自然と共生してきた日本人の知恵といったことは、そんな私の欠けた部分をやさしく補い、これからも歩き続けていく人生にとって大切なものとなりました。ともに学んだ仲間も、かけがえのない宝物です。

生き方、未来、自然、農業、移住・・・キーワードはいろいろですが、少しでもご興味持てた方は募集要項をご確認下さいね。結構、直観って当たっているものです(笑)。

■豊森なりわい塾
http://www.toyomori.org/staffblog3/2017/02/post-38.html

事前説明会が開催されますので、先ずはそこにご参加いただけば、疑問や不安も解消されると思います。

■塾長と卒塾生が豊森を語る!七期生募集説明会

2017年4月9日(日)午後1時30分から
会場:崇化館交流館2階大会議室




下記は、卒塾のときに書いた同期生へのメッセージ。暑苦しくてお恥ずかしいのですが、雰囲気をお伝えしたく掲載してみました。

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●豊森みんなへのメッセージ

1年間という短い期間でしたが、月に1度誰かと学びあうという機会は大人になってからはなかったように思います。さまざまな道のりを歩んでおられる塾生の顔、声、しぐさ、そして想いや考え方にふれ、たくさんの刺激を頂きました。豊森なりわい塾にはアートの世界でめぐりあう人たちと近い感性の方が多くて、『ああ、ここにも、ちょっとはみだしちゃう人たちがいるんだ。』と、勝手にうれしくなっていました。アートの世界でふれあう人たちは、時代の中で疑問や違和感を感じて自分なりの真理を探し求めている人達だと私は感じていますが、豊森の塾生も同じだと思ったのです。

私は「個性の発揮」という言葉に生涯を捧げるような活動をしているという自覚があるのですが、今の社会は「個性」を発揮することで、社会と自分との間に矛盾を生み出し、辛い想いをする人がたくさんいる時代だと思います。私自身も「○○らしくない人」と呼ばれていますが(○の部分には社会的役割や会社名が入ります)心の奥底では「自分らしさを愛し、私にしか出来ないことで貢献したいんだ!」と、魂が叫び続けています。これまで一社会人としてトラブルなく暮らすために、この叫びと現実との間で葛藤してきました。けれど、豊森の修了レポートをまとめるにあたって、ようやくこの葛藤を融和してくれる生き方を見出せたように思います。これは外見からは想像も出来ないほどの大きな変革です。この光を手に、私はこれから残された人生を豊森の仲間たちと分かち合いながら進んでいきたいと思っています。私らしさを私と同じように大切にしてくれる仲間のことを、私は心から愛し、大切に思います。

 みなさん、どうかこれからも、良き仲間でいて下さい。
 心からの感謝と友情を。
 
 亀田恵子

 *なんて暑苦しい文章だ(笑)!
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