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あいちトリエンナーレ2013 ブログトップ

祝祭ウィーク事業/サ××ド・オブ・ミュージック [あいちトリエンナーレ2013]

あいちトリエンナーレ2013が盛況です。今日も会社で、他部署の知人から「最近、トリエンナーレにはまってます!毎週末通っているくらい楽しんでます☆」とメールをいただきました。そのメールはこう続きます。「長者町でおもしろそうな公演のフライヤーがあったので、手に取ってみたら亀田さんの名前があってビックリしました!!」普段は会社員として静々と(?)働いているので、そりゃあ驚きますよね(苦笑)。もちろん、私は踊ったり歌ったりするんじゃなくて、このフライヤーに寄稿したので名前が載ってたんですけどね。知人にもバッチリ宣伝しちゃいました。

この公演は、名古屋を拠点に活動するダンスカンパニー・afterimgeのメンバーと、演劇のオレンヂスタが『あいちトリエンナーレ2013』の祝祭ウィーク事業に参加するもので、一応まったく新しいミュージカルに挑戦するということになっています。私は確かまだ肌寒い季節にafterimageのトリエさんから連絡をいただき、この公演のことを知りましたが、彼らが取り込もうとしているのはジャンルの名前すらつかないもののように思えました。でも、それでいいんじゃないかとも感じました。大切なのは、どう取り組んだのか、その結果何が出てくるのかであって、ジャンルの名札ではありません。すごく楽しみな公演だと思いました。

彼らの公演の応援テキストを書きました。演劇とダンス、過去と現在、純粋さと屈折、希望と絶望・・・矛盾した要素がシャッフルされて、きっと見たことのない世界が出来上がっていると思います。・・・きっと今ごろグッチャグチャになってつくっているんじゃないかな(笑)。公演当日はアフタートークで私も会場に伺いますので、ぜひ感想など共有しましょう。劇場でお待ちしてますね。


■日時:2013年10月2日(水) 19:00-

■会場:愛知県芸術劇場小ホール


サ××ド・オブ・ミュージックHPhttp://som2013.tumblr.com/

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『4. temporal pattern』(日本初演)/『Holistic Strata』 [あいちトリエンナーレ2013]

『人のカラダが最大限に拡張すると、こんな風に見えるのかも・・・』梅田宏明作品を初めてみたとき、こんな感覚に襲われました。音楽も映像も自分でつくってしまう梅田さんは、ダンスも音も映像も同じウェイトで作品作りに集約していくといいます。だからそんなことを感じてしまうのかも知れません。

『あいちトリエンナーレ2010』で上演された『Adapting for Distortion / Haptic』は、照明と映像とカラダと音、それぞれが脳に直接突き刺さるような刺激的な作品でした。梅田さんの作品が他の舞台少し違うと感じるのはここです。例えば、作品を見て何らかの感情が沸き起こる・・・というのが従来のアート鑑賞だとすると、梅田さん作品は感情よりも先に脳・身体が反応する、という感覚なんです。作品進行と自分との関わり方が従来作品とは異なる、と言い換えることが出来そうです。自分の思惑がなど日常が取り残され、脳と身体が先行していく快感があるんですよね。3年経った今でも、「舞台鑑賞のフェーズが1段進んでしまった」と衝撃を受けた記憶が鮮やかに残っています。

前回のトリエンナーレで行ったインタビューでは、「僕自身が踊らなくても作品は成立するのではないかと考えている」と話していた梅田さん。今回の作品では、ややこの言葉が具現化しているようにも思えます。それは、ご自身のソロではなく4人のダンサーに振付けているからです。梅田さんの創り出す圧倒的で計算されたヴィジュアルの中でアジア出身のダンサーたちがどんな世界を描き出すのか、これはきっと見逃せない作品になると思うんです。ぜひぜひ、劇場まで足を運んで下さいね!


■日時:2013年9月6日(金)19:00* 9月7日(土)14:00/19:00* 9月8日(日)14:00* 

■会場:愛知県芸術劇場 小ホール


http://aichitriennale.jp/artist/umeda_hiroaki.html
*あいちトリエンナーレ2010でのインタビュー:http://atl-since07.blog.so-net.ne.jp/2010-09-11
*レビュー:http://d.hatena.ne.jp/tori_ben/20110204/hiroaki_umeda
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開幕から約1ケ月。 [あいちトリエンナーレ2013]

『あいちトリエンナーレ2013』が開幕して、そろそろ1ケ月が経過しようとしています。いろいろご紹介していこうと思っているのですが、なかなか追いつけていない(涙)。私自身も、まだ拝見出来ていない作品が多いのですが、拝見した作品や会場の様子を少しお伝えしてみようと思います。あ、雰囲気をひと言で表現すると、「かなり盛り上がってます!」(笑)。

■あいちトリエンナーレ2013

■日時:2013年8月10日〜10月27日

■会場:名古屋地区と岡崎地区で開催

<名古屋地区> 愛知芸術文化センター(8階・10階)/名古屋市美術館/長者町会場/納屋橋会場
<岡崎地区> 康生会場/松本町会場

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いよいよ、はじまります! [あいちトリエンナーレ2013]

3年前、愛知でトリエンナーレがスタートすると聞き、とっても楽しみだと思う気持ちと「大丈夫かな・・・」と思う気持ちとが入り混じっていました。大丈夫かな、というのは地元に受け入れられるか、ということです。愛知って、何となく保守的なところがあると感じていましたし・・。でも、トリエンナーレがはじまってからは、そんな不安は一掃されました。特に劇場でのパフォーマンスは、作品セレクトのバランスの良さもあって連日お客さんで大盛況。私の周りにもパフォーマンスアートのファンがずいぶん増えました。さらにこの状態がトリエンナーレ以後も続いていて、美術ファンを劇場でも見かけるようにもなりました。トリエンナーレは、確実に地元に何かを残したんだって感じています。

今回のトリエンナーレは第2回目。純粋に「楽しみだな」っていう気持ちで迎えられそうです。周囲の期待値も高くなっているのを感じますが、きっと期待以上のステキな期間になると思います。

このブログでも、随時プレビューやレポートを書いていこうと思います。レビューについては、別途違うメディアに書かせてもらえるかも知れません。どうぞお楽しみに☆

*8月9日までは前売り価格でチケットが購入できます。せっかくなので、ご予定のある方は前売り価格でどうぞ。
*パフォーマンス作品は、別途チケットが必要なものがあります。人気公演はソールドアウトも予測されますので、ご希望の公演がある方は、お早目に☆


■日時:2013年8月10日(土)-2013年10月27日(日)

■場所:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、中央広小路ビル、東岡崎駅会場、康生会場、松本町会場

■詳細は公式HPをご参照ください:http://aichitriennale.jp/index.html
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「あいちトリエンナーレ2013」が臨時的任用職員を募集! [あいちトリエンナーレ2013]

パフォーミングアーツをジャンル横断的に取り込んで、大盛況だった『あいちトリエンナーレ2010』から今年で3年・・・。はやいもので、今年は第2回目となる『あいちトリエンナーレ2013』が開催される年となりました。(個人的な事情で恐縮なのですが)今回のトリエンナーレ、実はプレスリリースが届かなくなってしまって、前回ほどあまり情報を持っていないのですが、今日は思いがけずステキなニュースを入手しましたので、展開したいと思います☆

トリエンナーレというのは、3年に1度開催される国際的な美術展覧会。世界中から、最先端のアート作品や作家たちが会期中に結集して、魅力あふれる世界で私たちを楽しませてくれる一種の祭典ですね。愛知県では、2010年に記念すべき第1回が開催されたのですが、会期中には日本全国(もしかしたら世界中?!)からアートファンや出展作家が来日したり、市民と作家がワークショップで触れ合ったりと、それはそれは賑やかで豊かな時間と空間が生まれていました。私の周辺でも、トリエンナーレをきっかけにアートが好きになったり、共通の話題で盛り上がれる仲間が増える人たちがいて、本当にステキな日々だったなって思います。特に、ダンスファンが増えたことが何よりうれしいことでした。

そんな華やかなトリエンナーレですが、やはりその裏には一生懸命がんばって下さったスタッフさんたちがいたんですね。彼らの仕事があってこその盛り上がり。私の友人たちもスタッフとして仕事をしていましたが、とても充実していたようです☆そんな彼らを見ていると、アートに仕事を通して触れることって、何だかいいなあって思っていました。トリエンナーレをきっかけに、アートのお仕事にチャレンジするのって、何だかワクワクするなあって思っていました。

(前置きが長くなってしまったのですが)そんなこんなで(笑)、今日ご紹介するのは『あいちトリエンナーレ2013』のスタッフ募集についてです。

募集区分は「美術」「舞台芸術」「普及・教育」「広報・宣伝」の4つ。それぞれ魅力的な業務内容だと思います。私は前回、微力ながら「広報・宣伝」の分野で市民ボランティアのみなさんに自分が見た舞台作品について言葉にすることをレクチャーする機会をいただきましたが、とても貴重な体験が出来たと感じています。ご興味がある方には、ぜひトライして頂ければと思いますよ。とっても忙しそうですが、きっと他では経験の出来ない貴重な体験になるのではないでしょうか。


詳細は、公式HPでご確認下さいね!

受付期間 》 平成25 年1 月7 日(月)から1 月25 日(金)(消印有効)まで
《 試験日 》 平成25 年2 月6 日(水) (広報宣伝)
2 月7 日(木) (美術)
2 月8 日(金) (舞台芸術、普及教育)
http://aichitriennale.jp/news_data/2013/01/001992.html
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