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日本演劇学会秋の研究集会「公共劇場のゆくえ」 [イベント/レビュー]

静岡県にある静岡県舞台芸術センター。日本を代表する演劇の発信拠点だと思います。2007年に芸術監督が鈴木忠志さんから宮城聰さんに代わられましたが、印象としてはより多くの人に開かれた演劇拠点をめざされているように(HPなどが重厚で格式ある先鋭的なイメージから、ややポップな感じになったように)感じます。

ただ、個人的には宮城さんに代わられてから、タイミングが合わずこちらの劇場になかなか伺えなくなってしまっていました。興味深い試みがなされているだけに、とても残念でした。劇場に伺わなくなると、自然と情報も入りづらくなってしまうので、余計に足が遠のいてしまいます。
そんな中、数年前に知り合ってすっかりご無沙汰している方から今回のご紹介をいただきました。私のことをご記憶いただいていたことに先ず感激でしたが、劇場側の細やかな配慮にも感激しました。静岡県舞台芸術センターは実は交通アクセスが快適だとは言えないのですが、それをカバーするように無料バスを配車しているのだそうです。通っていたころは、高速道路を使ったり新幹線を使うなど交通費も負担の1つでしたから、これはとてもうれしいことだと思います。こうした細やかな配慮の積み重ねで、より豊かな日本の演劇人口が育まれていくことを願います。


日本演劇学会秋の研究集会「公共劇場のゆくえ」シンポジウム
「公共劇場のゆくえ 創造の拠点をいかにつくり継続できるか」

■日時 11月1日(日)13:30~15:30
■パネラー:岩松了(兵庫県ピッコロ劇団代表、劇作家・演出家)、永井聡子(静岡文化芸術大学)、宮城聰(SPAC芸術総監督)、
■司会:清水裕之(名古屋大学大学院教授)
■会場:静岡県舞台芸術公園内 楕円堂
■(参加費 1,500円)

SPAC秋のシーズン2009

『夜叉ヶ池』 演出:宮城聰  作:泉鏡花  出演:SPAC
日時:11月1日(日)16:30~18:00
会場:静岡芸術劇場
(チケット代金 一般4000円、同伴(2枚)7000円、学生2000円 10名以上で団体割引1割引になります)

*バス情報は(続きを読む以下をご覧下さい)

■静岡県舞台芸術センター:http://www.spac.or.jp/

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[セミネール]「現代日本演劇・ダンスの系譜 [イベント/レビュー]

関西を中心に、ダンスや演劇に関する興味深い評論を書かれている中西理さん(最近では現代美術にも関心を持たれているようです)。彼がはじめた「[セミネール]「現代日本演劇・ダンスの系譜」のvol.8に先日、帰省がてら参加して来ましたが、ジン・トニックなど飲みながら貴重な映像を拝見したり中西さんの解説を拝聴しました。webでの議事録も大変充実していますし、ダンスに関心がある方にはおすすめのイベント&ブログです。

今回のセミネールは「珍しいキノコ舞踊団」が紹介されていました。参加者には関西のダンスカンパニーセレノグラフィカのお二人もいらっしゃっていました。関西のダンスイベントに行くと、なぜかお二人に遭遇する機会が多いです(ちなみに、関東だとKENTARO!!さんとよく遭遇します:笑)。とても熱心にダンスと向き合っていらっしゃるのだと思います。そういう姿に、とても感激しています。


■[セミネール]「現代日本演劇・ダンスの系譜http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/searchdiary?word=%2a%5b%a5%bb%a5%df%a5%cd%a1%bc%a5%eb%5

■珍しいキノコ舞踊団/http://www.strangekinoko.com/



■セレノグラフィカ/http://www.selenographica.net/
■KENTARO!!/http://www.kentarock.com/
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美術!生き残り塾。 [イベント/レビュー]

先日、京都に私用で出かけたときのこと。京阪電車の終着駅、出町柳の駅構内である1枚のポスターを見かけました。これまで何度となくこの駅には降り立っているのですが、ちっともそんなギャラリーがあることを知りませんでした。振りかえると、これまで目的地までまっしぐらに行き、時間に追われるように京都駅まで戻っていました。寄り道するという余裕はゼロ。今回は時間的にゆったりとしていたので、好奇心がそのポスターに目をとめさせてくれたのかも知れません。そのギャラリーはtrance pop galleryさん。小さなスペースですが、ギャラリーとアートショップが併設された空間です。

現在展示中のスティーブン・フロイドという人の作品を拝見し、ショップをウロウロ。店主らしき方はお客さん(?)に何やら熱くアートを話していらっしゃいました。私はフロイドさんの作品が描かれたカレンダーのようなスケジュールノートのようなものを買い求めました。その際に、「ここはいつくらいからあるんですか?」とぶしつけに伺ってみたところ、8年も前からオープンされているとのこと。そこからお話が弾んで、店主の方の関わられている「美術!生き残り塾。」のご紹介をいただき、とてもユニークだなと思いました。

美術!生き残り塾。http://ikinokori.com/

 

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金森穣アーティストトーク [イベント/レビュー]

先日、愛知県芸術文化センターにて開催された金森穣さん(りゅーとぴあ新潟市民芸術会館舞踊部門芸術監督・Noism芸術監督)のアーティストトークについて、レポートします。

日時:2009年1月23日(金)19:00-20:30 

場所:愛知県芸術文化センター アートスペースA

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アートサミット@8 [イベント/レビュー]

ラジオSAN-Qにご出演いただいた北山美那子さんがご縁で知り合ったN-mark(エヌマーク)さんが、興味深いイベントを開催します。彼らの動向は要チェック!私が彼らの動き方で特に注目しているのは「社会とアートをつなぐ」という視点、それらの可能性を「ミーティング」という1つの手段によって切り開こうとする試み。人は人と、もっと話していくことが大切。

 

アートサミット@8

■ 開催日時*
2008年9月7日(日) 15:00~18:00


■開催場所
カフェ・パルル/よろずアートセンターはち
〒460-0007 名古屋市中区新栄2-2-19 
http://www.parlwr.net
http://www.hachi88.net/hachi

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「音楽とおしゃべりで貴美さんを偲ぶ会」 [イベント/レビュー]

10月に長野県松本市で開催予定のpsycho-lot+プロデュース『ヒトリ主義Night』にご出演していただく、チャーリー宮本さん(パーカッション)が名古屋のイベントに出演されます。チャーリーさんの演奏は、私もまだ未体験。楽しみです。。

日時  2008年9月16日(火)18:30~

場所  Tribal Arts 052-848-3433

参加費 無料

お問い合わせ 0261-62-0256(ミヤモト)まで


 

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パリ・オペラ座バレエ 付属学校長プラテル氏・講演会 [イベント/レビュー]

毎年春に名古屋市で開催される『名古屋国際音楽祭』は、クラッシクの演奏や、バレエ・オペラの世界最高峰の作品が上演される音楽フェスティバル。2008年度のバレエ作品はパリ・オペラ座バレエ団の『ル・パルク』というコンテンポラリー作品です。

先日、この公演にあわせての記念講演会が開催されました。ある出版社の方のご案内で、私はラッキーにもこの講演会に参加することが出来ましたので、ご紹介したいと思います。名古屋市能楽堂で、能楽笛方藤田流家元の藤田六郎兵衛さんというユニークで豪華なセッティング。内容も、大変充実したものでしたよ。

 

日時:2008年5月26日(月)18:00-19:30

場所:名古屋市能楽堂

主催:中日新聞社

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アートウオッチング(鑑賞教育) [イベント/レビュー]

名古屋市美術館で、大人向けのアート鑑賞講座が開催され、参加してきました。ATLでは“作品をどう見るか=どう近づくのか?”というテーマでワークショップを開催するなど、“見る人の視点”を意識しています。春ごろにふらりと訪れた美術館で、小さなリーフレットで募集していた“アートウォッチング”。さて、どんな講座になったのでしょうか。

★日時:2007年10月27日(日)13:30-

★名古屋市美術館

 

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豊田市美術館・七夕コンサート『天ノ川』 [イベント/レビュー]

2003年に豊田市美術館で開催された「宥密法(ゆうみつほう)」、 2004年の「イン・ベッド【生命の美術】」に続く、人間と宇宙、そして生命をテーマとする展覧会三部作の完結編である今回の展覧会「宇宙御絵図(うちゅうみえず)」。マクロへもミクロへも、あるいは過去へも未来へも果てしなくイメージされる「見えない世界」へ込められた思い…。この展覧会の期間中に開催された『七夕コンサート/天ノ川』は完結への(あるいは、はじまりへの)願いが込められた静かで、しかし熱い想いによって実現された企画。2007年7月7日、2時22分22秒にイベントを行いたいという故・松澤宥氏の遺志を引き継いでの開催でもあったという。

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