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公演・ワークショップレポートを執筆しました。 [農村舞台寶榮座]

幹事として参加させて頂いている、愛知県豊田市の「農村舞台 寶榮座」。復活公演のレポートと、第2回ワークショップのレポートを担当させて頂きました。ぜひ、ご覧くださいませ。


▼農村舞台寶榮座協議会発足記念公演レポート
https://houeiza.jimdo.com/17082901/

▼農村舞台寶榮座 第2回ワークショップレポート
https://houeiza.jimdo.com/17082902/

▼上記と同内容ですが、FBにも。

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ヒトリ主義Night2017、最後の開催! [ヒトリ主義Night]

自主企画として取り組んできました『ヒトリ主義Night』。仲間2人とはじめた小さな企画ですが、今では10組を超える参加アーティストに恵まれるイベントに育てて頂きました。公演を自分で開催するなんて、思ってもみなかった私にとってこれは本当に奇跡的なこと。いろいろ至らないことも多い企画ですが、素人ながら続けて来た10年ではいろんな出会いと別れがあって感慨深いですね。

今年は最後の開催、今は準備を10月7日(土)・8日(日)の開催に向けて鋭意準備中。ホームページはまだまだこれからですが、良かったらご訪問下さい。フェイスブックにもお立ち寄り頂けましたら幸いです。

ヒトリの個性、ヒトリの可能性…ヒトリ主義Night、最後の秋。


■日時:2017年10月7日(土)~8日(日)

■場所:ヴィオパーク劇場(長野県松本市)

公式HP:http://hitorisyuginight.chicappa.jp/index.php

FB:https://www.facebook.com/hitorisyugi/

*2016年のPR動画:https://youtu.be/Z8-XA61Rv2w
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富山県美術館が、いよいよ全館オープン! [アート/プレビュー]

先日、ずっと気になっていた富山県美術館へ。全館オープンの8月26日に先駆け、ゴールデンウィークには施設としては開館し、来場者を受け入れているのでした。

この新しい美術館には魅力的なポイントがいくつもありますが、まず気になるのが「アート&デザイン 富山県美術館」という名称。美術だけでなく、デザインについても取り上げていくというスタンスのようです。収蔵品にも美術作品だけでなく、歴史を彩ってきた著名なポスターや家具などもコレクションされています。
次に気になるのが「オノマトペの屋上」。「ぐるぐる」「ひそひそ」などの擬音語・擬態語をオノマトペというのですが、この言葉の“感じ”を形にした遊具が人工芝の敷かれた屋上に配置されています。例えば遊具「ふわふわ」は、白い小さな丘のような形をしています。その丘の上に登ると…あら不思議(笑)、トランポリンのようにぴょんぴょんジャンプ出来ちゃう遊具のようです!私が訪れたときも、複数のお子さんたちが楽しそうにジャンプしていて、見ている私も元気な気持ちになりました。子どもって、ジャンプの天才ですね(笑)。

建物の物理的な真新しさもさることながら、ちょっと迷路みたいな構造も楽しい。建物は1階から3階+屋上まであるのですが、建物の外観形状が船の舳先を途中で切ったような形をしていて、一般的な美術館のように展示室が規則的には並んでいない。四角い展示室が少しづつズレたように配置されていたり、立山連峰に面した側は全面ガラス張りだったりして、とても親しみやすく、どことなくワクワクしてしまうのです(笑)。また、各フロアともふんだんに木材が使われていて(壁にも床にも木)、ちょっと美術館という感じがしない。偶然、名札を下げた方(後でわかったのですが副館長さんでした!)とすれ違ったので伺ったところ、富山県産(氷見)の木材を使っているのだとか。前回の美術館は少し近づきがたい雰囲気があったそうで、リニューアルを機会にもっと親しみやすく、富山県のアピールも出来る存在としてこの美術館をつくりたかったとのこと。私も最近まで、富山県(氷見)で林業があったということを知らなかったので、なるほどと思いました。全館オープンまでに施設を先行して開館させたのも、アートファンだけでなくいろんな方に来館頂きたいからだとか。・・・私もその一人ですね(笑)。

全館オープンは、いよいよ8月26日(土)13時から。
記念すべき企画展の第1回目は「富山県美術館開館記念展 Part 1 生命と美の物語 LIFE - 楽園をもとめて」。人生とともにアートとデザインがあることの豊かさを提案しているこの美術館のオープニングにとても相応しいテーマだと思います。

私も年内にもう1度ほど富山に行く機会がありそうなので、ぜひ立ち寄ってみようと思います。美術館周辺のロケーションも美しくてステキですよ!そして運が良ければ、窓の外に立山連峰が輝いているかも知れません。きっと、とってもきれいでしょうね。


富山県美術館:http://tad-toyama.jp/
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ロマン派症候群(豊田市コンサートホール) [演劇/プレビュー]

コンサート会場で演劇・・・これはちょっと新鮮な感じがします。これまでコンサートホールでのダンス公演は何度となく試みられているし、音楽とダンスというのは互いを邪魔しづらい関係性のような気もして、自然といえばそんな感じもする。一方、演劇は言葉を使う。演劇で用いられる言葉は身体から発せられるとき、当然ながら“セリフ=声”を伴う(*そうではない作品もありますが)。しかも声は“意味を内包した音”でもある。私の感覚ですが、コンサートなどで演奏される“意志や作家性”を持つ音楽は、演劇などで用いられるセリフとはぶつかり合う危険性や互いを侵食してしまう危険性をはらんでいるようにも感じます。でも、これはあくまでも私の想像でしかないのも事実。なぜなら、そういう試みに出会ったことがないからだと思うのです。

今回、河内万歳一座とピアニストの仲代郁代さんのコラボレーションによる巡演が行われます。長野県上田市のサントミュゼを皮切りに宮城・愛知・滋賀・兵庫・島根・福岡などの都市をめぐる。中でも豊田市での開催はコンサートホールでの開催。豊田市コンサートホールは大型のパイプオルガンを要するスペックの高いホールです。そういう意味で、この作品の持つ魅力を最大限に発揮出来る上演会場といえるかも知れません。

河内万歳一座はスピード感、ストーリー性を重視しながら現代社会の課題といえるような闇の部分をとらえていく深い洞察力が魅力的。今回はショパンとブラームスという異なる時代を生きた音楽家を偶然出会わせるという設定ですが、ここですでに時空の拮抗が起きていて不思議な緊迫感を覚えます。音楽監修と演奏は仲代郁代さん。「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」というテーマ性を持たせたコンサートを6年続けておられたりしていて、音楽家の領域を広げていく方だと感じます。

全国を巡演する、この作品。ぜひ、お近くの劇場・コンサートホールで体感してはいかがでしょうか?特におすすめは豊田市コンサートホールでの上演。私も足を運んで、この興味深いチャレンジを楽しませて頂こうと思います。何より、地元ですからね(笑)。


■日時:2017年09月13日(水) 開場:18:15 開演:18:45

■会場:豊田市コンサートホール

プロモーション映像:http://natalie.mu/stage/news/238739
南河内万歳一座:http://www.banzai1za.jp/
仲代郁代:http://ikuyo-nakamichi.com/index.html
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おかげさまで、このブログへのアクセス数が1,400,000を超えました。 [Thanks!]

ブログへのアクセスが1,404,457となりました。ご訪問、ありがとうございます!

SNSなどが活況な状況ですが、少しでもお役に立てるメディアとして努力していこうと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


 心からの感謝をこめて。 
 2017年8月15日(月) Arts&Thatre→Literacy  亀田恵子
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瀬戸ピース合唱団 稽古場レポート [フォーカス(取材)]

夏休みも終わりに近づく8月の下旬、平和への願いを再確認するフェスティバルが愛知県瀬戸市で毎年開催されている。このフェスティバルは1995年からはじまっており、2017年現在で23年目と歴史も長い。このフェスティバル誕生に呼応するように1998年に活動をはじめたのが瀬戸ピース合唱団。「芝居仕立ての合唱をやってみたらどうか」という声を反映してのことだったという。

この合唱団には、音楽を愛する老若男女30人ほど(小学生からシニアまで幅広い層の市民)が参加し、設立当時からの想いを引き継ぐように合唱と演劇的要素を融合させた「合唱劇/合唱オペラ」という独自な表現方法を用いている。合唱劇/合唱オペラと聞くと耳慣れない人も多いだろう。私もそのひとりだ。本番を間近に控えた8月初旬の夜、瀬戸ピース合唱団の稽古場を訪問し、その独自な表現にふれてみることにした。

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アーティストサポート [しごと]

名古屋・岐阜を拠点に活動する佐藤小夜子DANCE LABORATORY(SSDL)。数年前からマネジメントなどのサポートをさせて頂いています。常にチャレンジする姿勢を忘れない代表の佐藤小夜子さん。サポートさせて頂いている私もたくさんの気づきや学びを頂いています。

このたび、4年前に豊田市で初演された作品についてのネーミングとその解説をまとめるご依頼を頂きましたので、下記のようにまとめてご提案しました。


ダンスにふれるそれぞれの人の個性を大切にしながら、その場を明るさでいっぱいにしてしまうSSDLらしい、ステキな新ジャンルの誕生です。

あたなの町でも、この新しいパフォーマンスが花開きますように。。


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佐藤小夜子 DANCE LABORATORY のオリジナルパフォーマンスについて

佐藤小夜子DANCE LABORATORY(以下SSDL)が2014年に発表した作品「リスペクト☆矢作川で踊り隊!~ダンスで感じる×楽しむ×みんなの矢作川~(とよたデカスプロジェクト参加作品)は、フラッシュ・モブをベースに生まれたオリジナルムーヴメント「フラッシュ・マーチ ‐with☆-」の初回公演となった。休日の矢作川河川敷でスポーツを楽しむ市民を巻き込んだこのパフォーマンスは、最終的に数十名が参加する大きなうねりとなった。


フラッシュ・モヴとは、インンターネットやクチコミなどの呼びかけに応じた不特定多数の人たちが、町中で突然踊り出したかと思うとあっという間に解散してしまうというもので、彼らはパフォーマンスの前後に雑踏に紛れるなどしてしまうため、パフォーマンスに出くわした人たちにはどこからどこまでがパフォーマンスなのかがわからない。日常の中に一瞬のざわめきを起こすハプニング的な要素が強いといえるだろう。

一方、SSDLのこのパフォーマンスはフラッシュ・モブに近い要素を持ちながら次のような点が異なっている。①パフォーマンスは事前の呼びかけがなくても飛び入り参加が出来るシンプルな動きであること(事前に振付を覚える必要がない)②シンプルなリズムで行進するようにゆったり展開していくため、老若男女を問わず参加が可能であること③前の人の動きを真似て後ろの人に伝えるという動きは人と人との繋がりを象徴する動きであり、参加者に連帯感や親近感を与えてポジティブな気持ちへと高めてくれること、である。


SSDLは、人それぞれが個の身体を通して何かを発見していくことをダンス表現の可能性として捉えている。「フラッシュ・マーチ‐with☆-」は、カンパニーメンバーだけでなく、一般市民にもその可能性を広げる優れたツールとなり得るのではないか。矢作川の河川敷でスポーツを楽しんでいた市民、バーベキューに興じていた若者、高齢とみえる方々が好奇心を輝かせながら次々にマーチに参加していくさまは壮観だった。このパフォーマンスは、これからもさまざま土地で、多様な人たちを巻き込みながらダンスの持つ大きな可能性を花開かせていくだろう。


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京都の暑い夏2017 [ワークショップ/レビュー]

今年の春に参加した京都国際ダンスワークショップフェスティバル(=京都の暑い夏)のレポートが、dance+さんのサイトにUPされましたので、ご紹介します。
いっしょに作業して下さった暑い夏のスタッフさん、いろいろお世話になりました!

今回のレポートは、カティア・ムストネンさんとアビゲイル・イェイガーさん。
運動音痴の私が毎年通うこのワークショップ、自分にとっては人生の生き方を学びを得ている場所でもあります。うまくは踊れないけど、身体と向き合いながら過ごす時間は今では必須ミネラル(笑)。いつまで通えるかわからないけど、せめて年に1度は踊れる自分でいたいものです。


■dance+ 京都国際ダンスワークショップ フェスティバル 2017 ■

http://danceplusmag.com/?page_id=15433
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