SSブログ
インタビュー ブログトップ

dance+さんにインタビューしていただきました。 [インタビュー]

私の執筆活動の中でも、インタビューは特別な意味を持つように思います。まだまだ書く力は不足していますが、お話を伺う方と向き合い、その方の物語の中に入っていく感覚は、いつも新鮮な驚きに満ちていて、「人間」という存在の不思議さや、「生きる」ということの深遠さを教えられます。

で、いつもはインタビューする側なのですが(笑)、ときどきインタビューしていただくことがあります。
いつも感じることですが、インタビューすることと、されることって感覚が違います。
インタビューするときには、ある程度自分の中で相手の方の言葉を「第三者に伝えること」を前提にして聴いていますが、聴いていただいているときにはその感覚はありません。チラリと、相手の方がどう伝えたがっているのかを考えることはありますが、多くはありませんね。例えていうなら、インタビューするときは積み木を選びながら、その積み木が望む美しい姿を想像しながら形作っていく作業で、インタビューされる側は広い野原を聴いて下さる方といっしょに散歩しているような感覚です・・・全然ちがうでしょ(笑)?

今回の記事は、めずらしくインタビューされたことのご紹介です。

毎年ゴールデンウィークのころに参加している『京都国際ダンスワークショップフェスティバル』で、今年は古後奈緒子さんからインタビューしていただきました。私が大切にしているVTSのことを軸に、彼女の中の問題意識や私へのイメージなどもあわせて端正な言葉でつづって下さっています。

誰かの中から自分が出てくる・・・インタビューの言葉って、すごく不思議ですね。
ぜひ、ご一読下さいね!


dance+ 【暑い夏13】わらしべ長者インタビュー2 :http://www.danceplusmag.com/c1/10613
nice!(0)  コメント(0) 

小山 直人さんの『純聞学』にてご紹介頂きました。 [インタビュー]

2012年も、まもなく一区切りですね。今年1年は、みなさんにとってどんな1年だったでしょうか?私の2012年は、2011年末から約半年と少しの間、本当に厳しい時間を過ごしていました。でも、とても成長出来た時期とも言えそうですし、今後の歩みの方向性を見せられた貴重な時間だったと言えるかも知れません。辛かったのですが、きっとそれも必然。

さて、そんな辛い時期の終わる頃、ある方と出会うことが出来ました。その方の第一印象は、大らかで朗らかで想像力の純粋さが際立つ方(笑)というものでした。その方のお名前は小山直人さんといいました。アート鑑賞メソッドのVTSのワークショップを大阪で開催させて頂いたのですが、小山さんは、そのワークショップに参加して下さっていた方のお一人でした。

ワークショップでの小山さんはVTSを通していくつかのアート作品を鑑賞され、とても楽しんでいらっしゃるようでした。小山さんのコメントは、一見突拍子のないものに感じられるのですが、丁寧に紐解いていくと、作品の根底にある本質に迫るもの。自由に想像力を羽ばたかせることを自身に許しておられる、とても稀な大人・・・それが私の小山さんの印象でした。

その後、小山さんからご連絡をいただき、私は彼からインタビューを受けることになりました。彼のユニークな肩書は「聞学家」。これは“聞くことを仕事にする人たちの「聞き方をきかせて頂く」(純聞学)”という小山さん独自の考え方に基づくもののようですね。VTSはアート作品をグループで鑑賞し、参加者が作品をみて感じることを言葉にして共有していく手法なのですが、その場にはナビゲーターという参加者の言葉を構築していく役割がいます。(それが私の役割なのですが、)小山さんはこのナビゲーターの“言葉を聞く力”に注目して下さったんですね。

『純聞学』には、小山さんから受けたインタビューの言葉が、編集されずそのまま掲載されています。ここには、“インタビューイ(インタビューされる人)から聞いた言葉をそのまま味わう”ことを大切にするという意味があるそうです。多くのインタビュー記事は補足されたり、削られたりして編集されていますから、『純聞学』に掲載されている言葉たちは、編集前の“生の状態”といえるんですね。ちょっとわかりづらい部分もあるかと思いますが、あのとき、あの場所での臨場感が伝わってくる非常に興味深いチャレンジだと思います。

小山さんと亀田のありのままの言葉のやり取り、味わっていただけるとうれしい(・・・恥ずかしいけど:笑)です。
2013年からは、いったいどんな未来が聴こえてくるのかな。年の瀬に、そっと耳を済ませる深夜です。


小山直人『純聞学』

http://www.koyamanaoto.com/junbungaku/kiji_kameda/kiji_kameda_1.html
nice!(0)  コメント(0) 

梅田宏明さんインタビュー [インタビュー]

あいちトリエンナーレ2010で今日と明日、『Adapting for Distortion/Haptic』を上演される梅田宏明さんのインタビューを行っています。愛知芸術文化センター主催のアートマネジメント実践講座Dコースでの皮切りにと行っていましたが、タイミングが合わずトリエンナーレのHPには間に合わなかったようなので、こちらで掲載しますね。両日ともsold out状態でしたが、11日は30枚、12日は50枚の当日券が出せるようになったようです(詳細は公式HPhttp://aichitriennale.jp/blog/2010/09/adapting-for-distortionhaptic.htmlをご覧下さい)。

鑑賞を迷われている方は、もしよろしければこちらの記事もご参照なさって下さいね。


+++++++++++++++

取材日:2010年8月4日(水) 19:00
会場名:愛知県芸術文化センター
アーティスト名:梅田宏明


梅田さんがダンスをはじめたきっかけを教えて下さい。

梅田:20歳くらいから踊りはじめましたが、大学生のころで公演に必要な資金もありませんでした。そこで「公演をするのに本当にお金が必要なのだろうか?」という疑問を持つようになりました。アルバイト先でパソコンを使っていたのですが、上手く活用すれば照明・音響・舞台監督などの人件費をカット出来ると考えました。

梅田さんのお話にはアートだけでなく、他ジャンルで起きている流れと共通のものが感じられて興味深いですね。ただ、照明・音響(音楽制作も含む)・映像もご自分でなさって負担にならないのでしょうか?

梅田:決して難しいことをしているわけではないんですよ。一般的に普及している技術を使い、代替出来る部分をパソコンにさせているだけです。僕は舞台全体が1つの作品だと考えているので、ダンスも照明も音響も映像も同じウェイトでつくっています。5年後くらいにはダンスのない作品をつくりたいとも考えています。

ダンスのない作品という構想をダンサーである梅田さんから伺うのは驚きです。

梅田:例えば『Adapting for Distortion』(2008年初演)の中では身体が止まっていても、周囲で映像が動けば身体も動いているように見えます。この点を突き詰めていけば、僕自身が踊らなくても作品は成立するのではないかと考えているからです。


作品づくりはどのように進めているのでしょうか?

梅田:表現したいことは自分の中で明確にあり、それをどうやって見せるかという部分でもがきます。コンセプトという枠組みをつくり、それによって立体化していくイメージでしょうか。日常のいろいろな行動や考え方の中から自分の身体感覚をベースにつくっていると思います。

『あいちトリエンナーレ2010』で上演される作品についてご紹介いただけますか?

梅田:『Adapting for Distortion』のテーマは「錯覚」です。この作品では照明は使わずプロジェクターを使っています。幾何学的な光のラインの中で身体がどう見えてくるか、視界のズレや歪みの中からさまざまな錯覚を感じていただけると思います。『Haptic』のテーマは「色」ですが、語源はギリシャ語の"haptical"=「触覚」を語源とする英語。「触覚的な」「触覚を喜ばせる」という意味をもつとされています。こちらの作品では照明を使います。ダンスについては2つの作品でそれぞれ質の異なる動き方をしていますので、同時に見ていただけるのは僕としては嬉しいですね。

今後の予定を教えて下さい。

梅田:YCAM(山口情報芸術センター)でレジデンス作品を創作します。2月には新作を、3月にはビデオインスタレーション作品を発表予定です。

最後にこのブログの読者にメッセージをお願いします。

梅田:人の記憶に残るものは“身体で覚えている”ことが多い。少し身体に負担はかかるかも知れませんが、僕の作品はダンス作品に馴染みの薄い方でも楽しんでもらえると思います。“記憶に残る思い出”をつくりに劇場へ足を運んでいただきたいですね。また、インスタレーション作品を納屋橋会場で展示しますので、こちらにもぜひご来場下さい。

本日はありがとうございました。
nice!(0)  コメント(0) 

ダンサー 白井剛さんインタビュー。 [インタビュー]

12月3日(水)に愛知県芸術劇場コンサートホールで『アパートメントハウス1776 ジョン・ケージ/アルデッティ弦楽四重奏×白井剛』の上演を控えたダンサーの白井剛さんにインタビューをさせていただきました。

上演前のプレ企画として開催された音楽家の中川賢一さん(ピアノ・指揮)とのワークショップ会場にお邪魔して、ワークショップ2日目の発表会(全日程2日間)を終えたばかりの白井さんにお話を伺いました。音楽とダンスのコラボレーション…ごく自然に思えるこの作品の在り方に、白井さんからは意外なお話が(笑)。どうぞご高覧下さいませ。

取材日:2008年9月26日(金) @愛知県芸術文化センター大リハーサル室

 

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

ダンサー 白井剛さんインタビュー。 [インタビュー]

12月3日(水)に愛知県芸術劇場コンサートホールで『アパートメントハウス1776 ジョン・ケージ/アルデッティ弦楽四重奏×白井剛』の上演を控えたダンサーの白井剛さんにインタビューをさせていただきました。

上演前のプレ企画として開催された音楽家の中川賢一さん(ピアノ・指揮)とのワークショップ会場にお邪魔して、ワークショップ2日目の発表会(全日程2日間)を終えたばかりの白井さんにお話を伺いました。音楽とダンスのコラボレーション…ごく自然に思えるこの作品の在り方に、白井さんからは意外なお話が(笑)。どうぞご高覧下さいませ。

取材日:2008年9月26日(金) @愛知県芸術文化センター大リハーサル室

 

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

群々(むれ)・関かおりさんインタビュー [インタビュー]

昨年、所属しているダンスの研究会『ダンススタディーズ・研究会』でごいっしょの木村覚さんがファシリテーターを務められた『ダンス 蛇の穴 第一期』という、「関係者全員ダンスクリティーク」というワクワクするようなタイトルのユニークなイベントがあり、お邪魔していました。そこに今回ご紹介する関かおりさんもいらしていて、彼女の『あたまにあ』という作品映像を拝見して思わず驚愕し、話しかけていたのでした。とってもふんわりとした雰囲気なのに、その作品の壮絶なこと(笑う)。人型に抜いたスイカをしずしずとミキサーに入れてジュースにし、それを一気に飲み干したら狂ったように踊るんです。ハンパじゃないくらいに踊る、踊る。…一目ぼれでした♪

そんな関さんから、メールが届いたのは五月連休のころ。「今度ダンスのリサーチ公演をするのでご覧になりませんか?」というものでした。ちょうどそのころは上京予定でしたが公演日とはズレてしまうので、近い日で取材をさせていただくことに。ただ、そのあと私の都合で上京予定はすべてキャンセル。とっても残念だったのですが、ふとそのとき最近導入したスカイプを思い出し、スカイプで取材をさせていただくことになったのでした。文明のリキ。すばらしいですね(笑)。

 

【群々(むれ)】
'07年、岩渕貞太と関かおりの呼び掛けにより結成。'80年前後生まれの同世代アーティスト集団。メンバーは岩渕貞太、関かおり、尾形直子、長谷川寧、原田悠、松本梓、ミウミウ。それぞれダンサー・振付・演出・創作・俳優・美術等、様々な出自を持つ。カンパニーではなくて不定期に集まり、それぞれの舞台やアートに関する考えをぶつけあうための場として設立。

 

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

オーガニックカフェ『空色曲玉』オーナー、谷さん。 [インタビュー]

アーティストを取材することが多いのですが、その記事を「インタビュー」としてブログに上げることはあまりなかったように思います。インタビューの中で語られる“人の魅力”。ATLでは、そんな魅力に目をとめて、取り上げてみたいと思います。一言一句を記述するタイプのインタビュー記事ではありませんが、インタビュイーの魅力をお伝えする“語りの記述”としてのインタビュー記事をめざしたいと思います。またこの動きは、最近興味を持ちはじめた質的研究に連なるものとしての試みでもあります。

+++++

 今回のインタビューは、ATLが定期的に開催している「レビュアーのためのワークショップ」に会場を提供して下さっているオーガニックカフェ・空色曲玉 オーナーの谷さん。音楽家や美術家も多く集まるこのお店は、お米屋さんの蔵を改装した天井が高くナチュラルな空気感が心地よい場所。提供される食事や飲み物も思わずホッとするものばかりなのですが、インタビューではこのお店の誕生からこれまでの歩み、食についてのお話を伺いました。

 

オーガニックカフェ 空色曲玉 /名古屋市新栄3-16-21

<TEL>052-251-6949

<アクセス>JR千種/地下鉄東山線千種駅5番出口徒歩7分

 

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

『アトリエ劇研』という存在。-京都から吹き続ける熱い風- [インタビュー]

ATLが来週末から参加する日韓合同ゼミ(’07年8月24日-27日)。このゼミへの参加は京都のNPO法人“アトリエ劇研”の杉山準プロデューサーのお誘いで決定したものです。

今回は、このアトリエ劇研の活動について取材してきました(’07年8月9日Thi.@アトリエ劇研)

+++

京都・下鴨を拠点に、舞台芸術の振興などを目指して1984年に設立し96年に「アトリエ劇研」に改称、2003年11月にはその運営主体がNPO法人となった団体です。主な取り組みとして小劇場「アトリエ劇研」の運営、俳優養成セミナー「劇研アクターズラボ」の企画運営を行っているとのこと。また、杉山準さんが代表を務めるC.T.T.では、"work in progress"つまり「完成品のためにいろいろ試している過程」の発表の場を提供する」というユニークな活動も行われています。1995年のスタートから、実施回数は50回を越え、400名以上の方が参加しているとか。このC.T.Tを通じて羽ばたいていったアーティストたちがたくさんいるということですね。

 

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

カラフル2 実行委員会インタビュー [インタビュー]

☆‘07年4月9日(月)於Combi本陣

今回、ATLがPLAY☆シリーズ企画vol.2『いろ~んなみんなの、カラフル2!-まだ見ぬあなたへのラブレター♪』で参加させていただいた“演劇見本市” 『カラフル2』。実行委員長のヒート猛さんに、イベントにかける想いを聞いてきました。

+++

<カラフル2って、何ですか?>

ATL:

5月3日(木・祝日)~4日(金・祝)に、愛知県長久手文化の家で開催される『カラフル2』。これはどういうイベントでしょうか?

ヒート:

今から約5年前の’02年初頭、 東海地方の演劇文化を盛り上げよう!というスローガンの下、“風林火山実行委員会”が誕生しました。この実行委員会は ’03年に若手演劇人の作品を中心に、演劇フェスティバル『カラフル』を開催したのですが、たった2日で1500人の観客を動員する、短期演劇イベントとしては異例の熱気の中で幕を閉じました。休憩時間のロビーで、役者とお客さんが入り混じって話している姿や、イベントそのものに対する“よくやった!”という拍手には、本当に感動しました。あのときの感動が、今回の『カラフル2』への原動力になっているのだと思います。・・・とにかく、熱かった(笑)。
今回は若手演劇フェスティバルという枠を取り払って、全くテイストの異なる老舗から若手まで、さらに東京、大阪、京都といった東海地方以外のカンパニーまで集まります。
前回の『カラフル』より、もっとカラフルに。いろんな作品にふれていただけると思います。

ATL:

風林火山実行委員会って、どういう方々なのですか?

ヒート:

前回の『カラフル』のあと、「またやりたいね!」と集まったメンバーが中心になった有志の集団です。「いっしょにやりませんか?」と声をかけてメンバー募集もしました。みんな、それぞれのカンパニーの仕事にもかかわる中で時間をやりくり。いろんな人が、いろんな価値観で、それぞれの意思を尊重しながら企画を進めてきました。僕は役者ですが、今回は前回発起人の一人として実行委員長をしています。

<カラフル2は、誰のもの?>

ATL:

今回の『カラフル2』は、どんな人に見て欲しいですか?

ヒート:

はじめて演劇を見る人にも、ぜひ気軽に観に来ていただきたいです。
僕の知り合いの人が、ある日演劇をみたのですが、その作品がとても陰鬱な作品だったらしく、「もう演劇はイヤだ。」ということがあったのです。でも、演劇のジャンルはとっても広いですから、今自分が知っている演劇だけが演劇とは限らない。僕自身も、まだまだ見たことのないカンパニーや作品がたくさんあります。今回は2日間にわたって16カンパニーのそれぞれ違ったタイプの作品にふれることが出来ますから、演劇にはいろんな世界があるんだということを楽しんでいただけると思います。

ATL:

名古屋にはたくさんの演劇カンパニーがありますね。

ヒート:
    
確かに、カンパニー数は多いですね。ただ、名古屋の演劇ファンは東京などに比べるとまだまだ少ないとも言われています。劇場に足を運んでも、顔ぶれがだいたい同じということも多い。関係者が観客にもなっている、といえるかも知れませんね。

ATL:

新しいお客さんが来にくい雰囲気なのでしょうか?

ヒート:

どうしても“知っているカンパニー”しか見ない傾向はあると思います。ですが、いつも同じ固定された環境では、カンパニーも観客も成長出来なくなると思うのです。“なんとなく演劇やって”“なんとなく観にいく”という状況では、演劇そのものが、やがて終息してしまうのではないかという危機感を感じています。『カラフル2』では、カンパニーにも、お客さんにも、新しい出会いがあります。演じる側もいつもと違う“厳しい目”にさらされることで、モチベーションがあがりますし。こうした出会いが、鬱屈したように見えるこの状況を打破してくれると期待しています。
ですから、『カラフル2』はお客さんのものでもあり、僕たち演劇人のためのものでもあるんです。

<出会いが化学反応を生む。>

ATL:

今、『カラフル2』を開催する意味について、どう思われますか?

ヒート:

社会に対して、演劇はまだまだ浸透していないと感じているのですが、『カラフル2』を通じて、それが少しでも出来るといいと思っています。信じられないような事件や悲惨な事故が起きて、社会全体は一体どこへ向かえばいいのかと、みんなが思っている時代です。僕たち演劇をする人間も何を演劇としてやっていけばいいのか、演劇の存在価値についても考えなければいけないと感じています。いつもと違う出会いを経験することで、他者を知る。さらに、自分が観た作品について、みんなと語り合うということが出来れば、きっと何かが変わるのではないでしょうか。

ATL:

演劇の見本市で、出会いが生まれる?

ヒート:

前回の『カラフル』でも、多くの出会いがありました。それがきっかけで、他のカンパニーに客演したり、東京で旗揚げしたりということも起こっています。
僕はよく言うのですが、出会いが化学反応を起こすことってあると思うのです。ビートルズはジョン・レノンとポール・マッカートニーの出会いによって誕生しました。この出会いが新しい音楽を生み、世界中の人たちを感動させたのです。
『カラフル2』でも、そんな化学反応が起こるといいですね。

ATL:

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

+++

演劇や社会について、真剣に向きあいながら「熱い想い」を実現しようと奔走する実行委員会のみなさん。この熱気が“名古屋を変える、社会を変える”ステキな出会いになるといいですね!ATLと『カラフル2』の出会いも、そんな熱い化学反応になることを願っています。 

インタビュー・文責 Arts&Theater→Literacy! かめだけいこ

★この書き込みの「コメント」に、ATL版プレビュー『いろ~んなみんなの、カラフル2!-まだ見ぬあなたへのラブレター♪』を掲載しますので、あわせてご覧下さいませ。

★カラフル2では、観客による賞レースも開催!チケット1枚で“最優秀作品賞”“最優秀男優所”“最優秀女優賞”に投票することができます。他にも次世代の演劇をにらんでの“高校演劇連盟賞”や“千種文化小劇場賞”“Asect賞”“G/pit賞”などの設定も。詳細は『カラフル2』のホームページをご覧下さい。
 
【カラフル2】 http://www.frkz.info/
【チケット情報】http://www.frkz.info/ticket.html
【賞について】 http://www.frkz.info/about.html


nice!(0)  コメント(0) 
インタビュー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。