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フェスティバル/トーキョー 2011 [イベント/プレビュー]

京都で2年目となる舞台芸術祭『KYOTO EXPERIMENT』が9月16日にスタートするなあ、と思っていたらフェスティバル・トーキョーは1週間だけ先行して開幕するんですね。もう、舞台芸術ファンは、この秋東へ西へ大変なことになりそうです(笑)。ああ、どうしましょう?

若い世代(20代前半くらいから30代くらい)で、制作を志す人と話をすることがよくあるのですが、彼らの口から必ずといっていいほど出てくるお名前がこのフェスティバルのディレクター、相馬千秋さん。この方の手腕、本当に見事だなって思います。若い方たちが憧れのまなざしで見つめるの、納得しちゃいます。ほんとすごいな。

2009年春のシーズンからスタートしたこのフェスティバル、しっかりと根付いてきているように感じますね。毎年、このフェスティバルで紹介される先鋭的な作品群は「時代の今、ココ。」を知る貴重な経験になると思います。どの作品も気になるのですが、昨年の『あいちトリエンナーレ2010』、『京都国際舞台芸術祭』で知ったジェローム・ベルが振りつける『The・Show・Must・Go・On』は、ぜひ拝見したいなって思います。・・・あの裏切られっぷりがクセになってるかも(笑)。プログラム全体でいえることですが、地方から見に行く人間にとって、上演日が数日設定されているのがありがたいですね。


■日時:2011年9月16日(金)-11月13日(日)

■会場:詳細は公式HPをご確認下さい。

■参加アーティスト
飴屋法水、川口典成ピーチャム・カンパニー、清末浩平ピーチャム・カンパニー、ザン・ニンベイLANDSTAGING Theatre Company、ジェローム・ベル、杉原邦生、チョイ・カファイ、西尾佳織・鳥公園、松本雄吉・維新派、宮沢章夫・遊園地再生事業団、ロメオ・カステルッチ、神里雄大・岡崎藝術座、キム・ジェドク・Modern Table、黒瀬陽平・カオス*ラウンジ、白井剛、ジョン・グムヒョン、高山 明・Port B(ポルト・ビー)、二階堂瞳子・バナナ学園純情乙女組、捩子ぴじん、三浦直之ロロ、村川拓也、ルネ・ポレシュ

・・・豪華すぎ(笑)。

公式HP:http://festival-tokyo.jp/
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京都国際舞台芸術祭/KYOTO EXPERIMENT 2011 [イベント/プレビュー]

若いプロデューサーが時代を牽引していくのを目にすると、何だかとってもワクワクします(笑)。昨年スタートした『京都国際舞台芸術祭/KYOTO EXPERIMENT 2011』もこうしたプロデューサーが始動させた芸術祭ですね。この芸術祭、とにかくプログラムラインナップがすごく魅力的。1年目のプログラムの先鋭性にも驚きましたが、2年目の今年もクラクラしちゃいます。何が悔しいって、見たい作品の日に自分の予定がつけられないこと。ああ、もう、なんでだー(涙)。。

どのプログラムも魅力的なのですが、個人的には笠井叡さんの『血は特別のジュースだ。』(10月10日)、石橋義正(キュピキュピ)/京都創生座 番外編の『伝統芸能バリアブル』(10月16日)が気になって仕方がありません(もちろん、全プログラムに目まいがしそうですけどね:笑)。

ダンス、演劇、現代アート、どれもがバランスよく組み込まれたフェスティバルは今後の舞台芸術フェスティバルの流れも牽引していくような予感を覚えます。東のフェスティバル・トーキョーと肩を並べる存在として、ぜひ継続していってほしい。応援したいです!


■日時:2011年9月23日(金)-10月16日(日)

■会場:京都市内の9劇場(詳細はHPでご確認下さい http://kyoto-ex.jp/access/

■参加アーティスト:
杉原邦生/KUNIO ザカリー・オバザン
白井剛/京都芸術センター「演劇計画2009」 平田オリザ+石黒浩研究室
マルセロ・エヴェリン/デモリション Inc. +ヌークレオ・ド・ディルソル
きたまり/KIKIKIKIKIKI 笠井叡 三浦基/地点
ヤニス・マンダフニス/ファブリス・マズリア
石橋義正(キュピキュピ)/京都創生座 番外編(京都芸術センター) 高嶺格


公式HP:http://kyoto-ex.jp/
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日本バレエの創成期を語る-日本におけるバレエ教育の成立と変遷/昭和音楽大学 公開講座 [イベント/プレビュー]

日本のバレエ教育の変遷について、大変興味深い講座が開かれますのでご案内しますね。
古典を楽しむには、ちょっとした知識があるといいなって思います。クラッシック音楽もそうですし、能楽もそうかな。私は最近、せっせとクラッシック音楽の入門書を読んだり、コンサート会場に足を運んでいますが(笑)、段々味わいが深まっていくように思います。
バレエを習っている方であれば、その原点を知ることでよりレッスンが豊かになるのではないでしょうか。

以下、いただいた資料からの転載情報になります。


現在、昭和音楽大学舞台芸術センター バレエ研究所では、舞踊評論家・山野博大氏から舞踊公演プログラム・コレクションの寄贈を受け、「バレエ総合データベース(仮)」を構築すべく、情報の整理、研究を始めています。それと並行して、バレエ教育の初期の系譜を追いながら、日本バレエの創成期を担われた方々からお話しを伺うことで、日本バレエ教育史を実証的に記録、検証するためのシリーズ公開講座を開催します。第1回、第2回は、当バレエ研究所のアドバイザーでもある、牧阿佐美さん、石井清子さんを講師として招聘し、バレエ教育に関してご自身の経験を語っていただきます。この後も継続して公開講座を開催しますので、奮ってご参加ください。   (入場無料、予約不要。但し、定員を越えた場合はお断りすることがございます)

《 第1回 》 2011年9月27日(火)18:00~20:00 
会場 昭和音楽大学 北校舎5階 ラ・サーラ・スカラ(小田急線 新百合ヶ丘駅北口 徒歩1分)
講師 牧阿佐美 Maki Asami (新国立劇場バレエ研修所所長)

牧阿佐美:略歴: 4歳で初舞台を踏む。1954年、米国に一年間留学し、世界的バレリーナ、アレクサンドラ・ダニロワに師事。1956年、橘秋子とともに牧阿佐美バレヱ団を設立し、数多くの作品で主演。1971年に舞台を退き、牧阿佐美バレヱ団主宰者、橘バレヱ学校校長に就任。1979年にAMスチューデンツを発足。1999年7月-2010年8月、新国立劇場舞踊芸術監督。多くの舞踊賞を受賞し、平成20年度文化功労者に選ばれた。


《 第2回 》 2011年10月11日(火)18:00~20:00
会場 昭和音楽大学 北校舎5階 ラ・サーラ・スカラ(小田急線 新百合ヶ丘駅北口 徒歩1分)
講師 石井清子 Kiyoko Ishii (東京シティ・バレエ団評議員)

石井清子:略歴:数え年6歳から舞踊を始め、児童舞踊、モダン・ダンス等を経て、谷桃子バレエ団設立と同時に入団し、ソリスト、プリマバレリーナとして公演活動に参加。1968年 東京シティ・バレエ団設立と同時に参加し、創作活動を始め、これまで50作品以上の振付を手掛けている。江東区に根付かせた「くるみ割り人形」は連続上演26回を迎え定着。2003年 江東区文化・スポーツ功労章受賞。多くの舞踊賞を受賞している。


【主催・お問い合わせ】
昭和音楽大学舞台芸術センターバレエ研究所(所長 小山久美) 〒215-0004川崎市麻生区万福寺1-16-6
TEL: 044-953-9880 E-mail: ballet@tosei-showa-music.ac.jp       (昭和音楽大学北校舎内)
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FRIDAY NIGHT TALK SHOW #4「世界の塔の下から」 [イベント/プレビュー]

昨年の『あいちトリエンナーレ』以降、お世話になっているNマークの武藤さん。彼の何ともいえない穏やかでマジカルなお人柄(笑)は、いつも人の集まりのそばにあって、何気なく場を支えて下さっているように感じます。時々スパイスの効いたギャグ(・・・本気かも?)も、彼の魅力の1つでしょうか。そんな武藤さんが企画されているユニークなイベントが今回ご紹介する「世界の塔の下から」。毎回、ディープなゲストを迎えてトークセッションを展開されています。

今回は名古屋のダンスシーンを支えていらっしゃるおひとり、倉知可英さんをゲストにお迎えするようです。もしかしたら、話題の仏人ダンサー、カエリーヌの謎についてのお話も聞けるかも知れませんよ?!


FRIDAY NIGHT TALK SHOW#5「世界の塔の下から」

■日時:2011年6月24日(金) オープン:19:00 /スタート:20:00(21:00終了予定)
■会場:万勝S館/元ATカフェ(名古屋市中区錦2-10-30)               http://atsc2010.com/cafe.htm (現在ATカフェ は営業しておりません。)
■ゲスト:倉知可英(コンテンポラリーダンサー)
■ホスト:N-mark(野田利也・武藤勇)新見永治

【ユーストリーム視聴】 http://www.n-mark.com/worldtower/

(以下、主催者からの紹介文です)

昨年開催された「あいちトリエンナーレ」では美術だけにとどまらず、演劇、パフォーマンス、ダンスなどもフィーチャーされ、身体表現に接する機会も多くありました。普段あまり接していないジャンルのアートに触れることはとても刺激的です。そんな僕らに取っては未知の領域から来ていただける今回のゲストは、コンテンポラリーダンサーの倉知可英さんです。ヨーロッパでのパフォーマンスを終え、帰国後すぐのご出演です。「ダンスって?」という初歩的な部分から、世界のダンスの最先端まで、どんなお話が飛び出すか楽しみです!
     
【倉知可英プロフィール】
6歳より、名古屋のモダンダンス界の草分けである大叔母の奥田敏子にモダンダンスを学ぶ。奥田敏子亡き後、叔母の倉知外子に師事し、東京ではモダンダンスのパイオニアである石井みどり・折田克子母娘に師事。
国内コンクール等の受賞歴あり。‘98年愛知県新進芸術海外補助事業の助成を得て、フランスのジャン= クロード・ガロッタ主宰グループ・エミール・デュボワで2年間の研修後、同カンパニーのメンバーとして国内、世界20カ国以上のツアーに参加。’06に帰国。現在、オクダモダンダンスクラスターにて指導する傍ら、ダンサー・振付家として活動。異なるジャンルのアーティストとのコラボレーションに積極的に参加。
名古屋で唯一のジャイロトニック&ジャイロキネシスのトレーナーでもある。 
www.omdac-studioinfini.com
www.kayakuproject.com
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乗越たかお『なごやダンス酔話会』のお知らせ [イベント/プレビュー]

昨年開催された『あいちトリエンナーレ』では、本格的なパフォーミング・アーツが取り入れられていました。結果、普段はあまりパフォーミング・アーツにふれることのない市民の方がたくさん劇場に足を運んで下さり、この地域ではこのジャンルへの関心が高まってきているように感じています。今後、この地域内ではダンスやパフォーマンスに関する企画が増えてくるのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、『トリ勉』というトリエンナーレをきっかけにスタートした勉強会の企画の仲間が発起人となって進めているイベントです。コンテンポラリーダンスをこよなく愛し、フットワーク軽く行動する作家・舞踊評論家、乗越たかおさんの新しい著書『ダンスバイブル---コンテンポラリー・ダンス誕生の秘密を探る』の発売を記念したトーク&懇親会。ダンスに関心のある方なら、どなたでもご参加OKです。

乗越さんはトリエンナーレ期間中に何度も劇場に足を運んでいらっしゃいましたし、海外にも足繁く通っている乗越さんならではの視点で繰り広げられた梅田宏明さんとの『ボーダレス・カフェ』でのトークはとても新鮮で、楽しいお話でした。乗越さんといっしょにスナックを摘みつつ、著書にまつわる楽しいお話や秘蔵映像などを拝見しながら楽しい時間を過ごしませんか?今回はワラビモチ愛好会会長 PHIRIPプレゼンツ!ワラビモチ付きです(笑)。ワラビモチ体操が見られるかも?!


■日時:2011年1月23日(日曜日)
受付13:30~ 開始14:00~

■会場:カフェパルル
名古屋市中区新栄2-2-19 TEL: 052-262-3629
地下鉄東山線「新栄町」駅 2番出口 徒歩3分

■参加費:1,500円(ドリンク代別途。おつまみ付き)
※ワラビモチ愛好会会長 PHIRIPプレゼンツ!ワラビモチ付き
※差し入れ歓迎!
※定員30名、要予約

参加ご希望の方は、folienagoya@gmail.com宛てに
お名前、参加人数、連絡先を明記してお送りください。

お問い合わせ先: folienagoya@gmail.com
twitter: ハッシュタグ#nagosui 担当@gasenetta
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シンポジウム/医療・看護の現場が注目したワークショップデザイナーセンス! [イベント/プレビュー]

私もワークショップを自身で企画し、開催するようになりましたが、体系的に学んだり実践出来る場があれば良かったのになあと思っていました。そんなときに知ったのが『ワークショップデザイナー育成プログラム』。主たる事業実施大学は青山学院大学 、共同事業実施大学は大阪大学、事業参加大学は鳥取大学のようですね。プログラムも充実していますし、講師陣も多様。これからワークショップを行う予定のある人や企業・団体の方にお薦めのコースです。

今回ご紹介するのは、プログラムを修了した医療・福祉現場の方がパネリストとして参加し、ディスカッションするシンポジウム。ワークショップを通して、どのように現場を変えていけるのかについての可能性が紹介されるようです。私がご紹介するとアート系だと思われてしまいそうですが(苦笑)、このシンポジウムはワークショップというコミュニケーションの1つの社会変革の可能性だと思って頂ければいいかと思いますよ。


■日時:2010年10月23日(土) 13:00-17:00(会場12:00)

■会場:青山学院大学 青山キャンパス 11号館1123教室

■参加費:無料

ワークショップ育成プログラム:http://www.hirc.aoyama.ac.jp/wsd/index.html

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平城遷都1300年祭/光と灯りのフェア [イベント/プレビュー]

奈良に近い大阪で生まれ育った私。小学生のころの遠足といえば、ほぼ100%行先は奈良でした。1年生は大仏さまのスケッチが定番で、みんなパンチパーマのおっちゃんみたいな大仏さまを描いていたのを覚えています(笑)。でも、お弁当を食べていて鹿に襲われる子が続出したので、思い出としてはとびきり楽しかったというものではありませんでした。鹿せんべいを持っていて何頭もの鹿に囲まれて泣いちゃったこともありますし、ずっと気になっていた大きな鼻をさわったら想像以上の粘質な手触りであまりの気持ち悪さに絶叫したりもしました(バカ)。でも、平城遷都1300年祭をきっかけに、鹿に会ってみたくなりました。

最近、月に1度のペースで大阪に帰省しているのですが、駅構内のチラシラックで平城遷都1300年祭のイベントガイドをよく見かけます。で、先日ふと目を通してみたら気になるアートイベントを発見。夏の暑い盛り、ちょっとキツソウですが、楽しそう。。イベント終了後は夏限定の冷たい茶粥や奈良漬のいいとこで生ビールなんて最高ですよね(笑)。


■日時:2010年8月20日(金)-27日(金)18:30-21:00
■会場:第一次太極殿前庭・交流広場北側園路・朝堂院・朱雀門など

燈火会・光のアート「アートは勇気だ!」・灯りのインスタレーション・平城宮 光の作品展・まほろばステージ・日回rの現代美術展・光の天平行列など

□詳細は公式HPをご確認下さいね! http://www.1300.jp/event/kyuuseki/lightup/index.html
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国際児童青少年芸術フェスティバル TACT/FESTIVAL [イベント/プレビュー]

私は子どものころ、よくお留守番をすることがありました。自然とひとりで過ごすことが多い子どもになっていたと思いますが、意外とエンジョイしていたように思います(笑)。本棚の本を全部おろしてお人形のマンションに見立てて遊んだり、おろした本を思うままに読みふけったり・・・。両親からすれば手のかからない良い子だったんじゃないかと思うわけですが(誰が?って母の声が聞こえてきそうです:笑)、想像の世界に浸っている時間って子どもの時期には特別な楽しさがあるんじゃないかって思います。

子どものころに良質の想像資源にふれること…これは人として成長するときに、とても大切な栄養ではないでしょうか。今回ご紹介するのは、大阪で生まれた本格的な国際児童青少年演劇フェスティバル。今年からはびわ湖ホール(滋賀県)、まつもと市民芸術館(長野県松本市)、東京芸術劇場(東京都)といった4都市4劇場を巻き込んで「TACT/FESTIVAL」として新たにスタートするようです。大人の私たちにも楽しめる優れた作品がラインナップされていますので、夏休みの思い出に各劇場へお出かけになってみてはいかがでしょうか。個人的に気になるのが「ひつじになるという美学」なるワークショップ…ああ、ひつじになってみたい(笑)?


■日時:2010年7月29日(木)-8月15日(日)
*4都市ごとに日程は異なりますので、詳細は下記公式HPをご確認下さいね。

■会場:びわ湖ホール(滋賀県)、大阪市立芸術創造館・大阪市立旭図書館・大阪市立旭区民センター・イオン化粧品シアターBRAVA!(大阪市)、まつもと市民芸術館(長野県松本市)、東京芸術劇場(東京都)

□詳細は http://www.tact-japan.net/index.html
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「追悼ピナ・バウシュ」DVD上映、トーク、演奏、ダンス、展示 [イベント/プレビュー]

この記事の前でご紹介したピナ・バウシュに関連した情報です。東京のドイツ文化センターにて、彼女を偲ぶイベントが開催されます。DVD映像やトーク、舞踏家・大野慶人氏によるレクイエムなどもあり、盛りだくさんな内容。展示もある立体的な構成ですので、彼女をまだ知らない人にとっても良い機会になるのではないでしょうか。


■日時:2010年6月10日(木)15時~
■会場:ドイツ文化会館ホール、ホワイエ
入場無料(定員制・要事前申し込み)

■申し込み: 03-3584-3201 info@tokyo.goethe.org (折り返し参加票が届きます。当日ご持参ください)

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オハッド・ナハリンによるアーティスト・トーク [イベント/プレビュー]

イスラエルのダンスカンパニーで、世界中で評価の高いバットシェバダンスカンパニー。私もこれまで何度か彼らの舞台を拝見してきましたが、何度も「…ヤラレタ。」と思うような作品に出会わせていただきました。動きそのものの持つ面白さはもちろんですが、観客を巻き込んだような手法も特徴的です。

今回ご紹介するのは、彼らの埼玉での公演を身近に控えて来日中のカンパニーの芸術監督であるオハッド・ナハリンさんと作家・ヤサぐれ舞踊評論家というユニークな肩書を持たれる乗越たかおさんとのトークイベント。『コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド HYPER』などの著書を手がけられている乗越しさんと、芸術監督自らのお話がうかがえる貴重な機会だと思います。


少し話が飛んでしまいますが、愛知県芸術文化センターの仕事はちょっとユニークなところがあって、公演本番を控えたアーティストがプレワークショップや試演をするというようなことがこうして時々あるんです。開催地ではない場所でのプレイベントがどんなことを生み出すのか、とても興味があります。今後もこうした動向を継続的に観察しつつ、生み出されたものがどんな可能性につながっていくのか検証していきたいと思っています・・・と、いうわけで埼玉には気合いを入れて出かける予定です。有給届け出さねばだー(笑)。


■日時:平成22年4月6日(火)19:00~20:00
■会場:愛知県芸術劇場大リハーサル室


イベント詳細http://www.gaga-japan.org/tour/pg103.html

乗越さんのHPhttp://d.hatena.ne.jp/nori54/

ご参照(オハッド・ナハリン氏が考案したダンスメソッドGAGAに参加したときのレポートです)
http://www.log-osaka.jp/article/index.html?aid=319&p=2
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