SSブログ

バットシェバ舞踊団 DECADANCE-デカダンス [ダンス/プレビュー]

例えば、ランニングの大好きな人が準備運動をする。手首をまわし、首をまわし、軽く屈伸をする。目をあげると、目の前に広がるのは雄大な大自然。高鳴る期待に胸がドキドキしてくるのは、今から素晴らしく美しい景色の中を疾走していく予感が、一足先に身体中を駆け抜けているから・・・みたいな心境が、今の私です(笑)。いよいよ、イスラエルのダンスカンパニー、バットシェバ舞踊団の来日公演がはじまります。バットシェバの公演は過去に何度か拝見してきていますが、今回ほどトキメキの大きな公演はありません。

今回の来日公演は、カンパニーの名作がズラリと並び、息もつかせぬテンポで疾走していくように展開していくはずです。過去に拝見してきた作品の中で私の胸の高鳴りを奪っていった作品ばかりですから、外れなし、という状態ですね。もちろん、新作と未知との出会いを期待するときもワクワクしますが、鉄板のワクワクを待つ気持ちは格別ですね!

構成作品
Max(07 年)、Seder(07 年)、George and Zalman(06 年)、Telephoza(06 年)、Three(05 年)、
Naharin’s Virus(01 年)、Moshe(99 年)、Zachacha(98 年)、Zina(95 年)、Anaphaza(93 年)、Mabul(92 年)、Kyr(90 年)、Black Milk(91/95 年

・・・クラクラします(笑)。
これまで『今回はまあいいか。』とスキップしたときがありましたが(ごめんなさい)、そのときには確実に後悔させられました。うーん、オハッド・ナハリンはこんなところでも観客をいい意味で裏切ってくれるのかしら。。。


■日時:2015年10月7日(水) 19:00開演(18:30開場)

■場所:愛知県芸術劇場大ホール

■詳細は下記ホームページでご確認下さいませ。
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/decadance/


★バットシェバ舞踊団の劇術監督であり、振付家であるオハッド・ナハリンのダンスメソッド『GAGA』に関する記事を書いています。(初稿はdance+)。(続きを読む)をクリックしてお読みくださいませ。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。